作業支援ロボットSUPPOTとは?

特許関連 作業支援ロボット「SUPPOT」は、
作業現場で発生する資材や部品の運搬を担い、
作業効率を向上させます。 作業者は運搬以外の作業に集中でき全体的な生産性が向上します。
また、危険な環境や条件下での作業もロポットが担うことで、安全性を確保し
事故や怪我のリスクを大幅に削減することが可能になります。

特徴 features

国土交通省NETISに登録されている作業支援ロボットSUPPOTは、以下のような多彩な特徴を備えており、現場の生産性と安全性を高めます。

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01省力化・安全性向上

重い荷物や危険な物品の運搬など作業者の負担を省力化するだけでなく、安全性の向上にもつながります。
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02走破性

独自のサスペンション機構で、走破性を最大限に発揮できる設計を実現しました。
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03運搬・牽引

SUPPOTに載せて運搬&牽引ができるの作業効率アップが期待できます。
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04積載重量+牽引重量

積載重量100kg、牽引重量600kgの実績があります。
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05コンパクトサイズ

コンパクトサイズで現場にフィット!狭い通路でも効果を期待できます。
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06NETIS登録

作業支援ロボット「SUPPOT」が国土交通省NETISに登録されました。

機能 function

SUPPOTの主な機能である「自動運転」「追従」「遠隔操縦」についてご紹介いたします。

自動運転画像

自動運転

  • 作業用のレイアウト変更や生産ラインの変更が必要な場合でも柔軟に対応。

  • 約50分でのマップ作りを実現。 例)30×10m 現場での場合

  • 設定されたルートを自動で走行。運転や乗降の手間を省き、作業に集中できる。

  • 重い荷物を人が運ぶことがなくなり、安全性の確保と作業者の負担を軽減できる。

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追従機能画像

追従機能

  • 作業者が移動するだけで自動的に、追従、操作が直感的で簡単に使用できる。

  • 作業者の「手ぶら化」を実現することで、他の作業に集中できる。

  • ボタンを押すだけで対象者を認識。載せてすぐ運べる優れたパートナーに。

  • フォークリフトなどが乗り入れできない作業場でも運搬の負担を軽減できる。

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遠隔操作画像

遠隔操縦

  • ・専用の無線プロポ(リモコン)により、ロボットをリアルタイムで遠隔操作することが可能。

  • ・操作者の意図に応じた繊細な動きにも対応でき、狭い通路や複雑な現場レイアウトでもスムーズな搬送を実現。

  • ・搬入初期や臨時のルート変更時など、柔軟な運用が可能。

  • ・狭所や危険エリアへのアプローチも、安全な場所から制御可能で、柔軟性と安全性の向上に貢献。

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活用事例 case study

SUPPOTの活用事例「工場物流」「土木工事現場」「建築工事現場」「公園管理・造園工事」「インフ点検・調査」をご紹介します。

株式会社林工組様の事例

運搬量が従来の2.5倍に​

人力での一輪車による運搬削減・運搬量が約2.5倍(従来比)に。作業負担軽減とともに安全性も向上しました。コンクリートを流し込みやすい取り出し口を設けて作業効率向上。​
株式会社加藤建設様の事例

床打設前の型枠材運搬の省力化

遠隔操縦・自動追従機能を駆使し、導入後すぐに、資材をロボットに乗せて楽々に運ぶシーンを増やすことができました。特に、サイズが大きく1枚あたりの重量もある型枠材では効果を発揮しました。
三栄工業株式会社様の事例

段差・スロープを走破

従来のAGVでは走破できなかった路面環境下でも自動搬送を実現。積み下ろしのみを人が担うことで、必要人員数の削減ができ、導入後もお客様からのフィードバックをいただき、改善を重ね、現場の使い方に即した開発も実施しました。
自動車鋼材メーカー様の事例

スリング運搬を省力化

SUPPOTに特設した荷台へスリングを必要分乗せ、登録した地点まで自動搬送。玉掛け作業者は手ぶらでスリングを間配りすることが可能になりました。​

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